4日に長崎市で住宅1棟が全焼し、1人の遺体が見つかった火災で、遺体の身元が、この家で一人暮らしの81歳の男性と判明しました。
火災は4日(月)の午前0時45分ごろ、長崎市上小島2丁目の木造2階建ての住宅から火が出て、1棟約81平方メートルが全焼したものです。焼け跡の1階から1人の遺体が見つかり、長崎署が検視や司法解剖などをして身元を調べていました。
その結果、遺体はこの家で一人暮らしの無職・東平正治さん81歳と判明しました。東平さんは火災後、安否不明となっていました。死因は焼死でした。
消防は1階の焼け方が激しいことから、1階が火元とみています。1階の焼け跡からはベッドの破片が見つかったということです。警察と消防が引き続き出火原因を調べています。