5日朝、長崎市出島町の横断歩道で90代の男性が軽トラックにはねられ重体です。また京泊1丁目では車同士が正面衝突、2人がけがをしました。
午前6時45分ごろ、長崎市出島町の臨港道路で長崎駅方向に走っていた軽トラックが横断歩道を渡っていた市内の90代の男性をはねました。男性は頭から出血し、肋骨を折るなどの大けがをしました。
長崎署は軽トラックを運転していた長崎市竿浦町の会社員大川昇容疑者68歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
大川容疑者は調べに対し「高齢者を車ではねたことは間違いありません」と容疑を認めています。
現場は見通しの良い直線道路で、横断歩道に歩行者用の信号はありませんでした。長崎署が事故の原因を調べています。
また午前9時20分ごろ、長崎市京泊1丁目の国道202号で乗用車同士が正面衝突しました。
牧山貴光記者:「2台の車のフロント部分が大きく壊れています」
時津署によりますと、2台とも同乗者はおらず、運転手2人がけがをしましたが、命に別状はありません。
現場は片側1車線の緩やかなカーブで警察は畝刈町方向に走っていた60代の男性が運転する黒の乗用車が対向車線にはみ出したとみて調べています。