長崎市幸町に今年10月14日に開業する長崎スタジアムシティの工事も大詰めを迎えています。16日、関係者らが安全祈願祭を執り行いました。
長崎市の淵神社で執り行った安全祈願祭には、長崎スタジアムシティを運営するジャパネットグループの「リージョナルクリエーション長崎」の岩下英樹社長や社員、工事関係者ら約80人が参列しました。
リージョナルクリエーション長崎・岩下英樹社長:
「多くの皆さんに自分たちの街にはスタジアムシティがあるというのが一つ誇り、自慢になるようなものにしないといけない」
長崎スタジアムシティの去年12月末時点の工事の進捗率は65.8%。開業後の年間の利用者数は約850万人、約963億円の経済波及効果を見込んでいます。
開業に合わせてこけら落としライブを開くクリエイティブプロデューサーの福山雅治さん(54)が10月14日の開業を告知するコマーシャルも先週12日(金)から全国で放送されています。
リージョナルクリエーション長崎・岩下英樹社長:
「CMを見ていて私自身もすごくワクワク。長崎にはいろんなコンテンツがたくさんある。そういったものも一緒に楽しんでもらって『また来年長崎に来よう』というサイクルに回っていくきっかけになったらすごく面白いのでは」
福山雅治さん(54):
「新しいものができることによって、その新しいもののまぶしさや輝きが、これまでの伝統や名所旧跡に更に光を当てるという、新しいものがあることによって古き良きものが輝く構造にできるのが理想だと僕は思っている。何かそういう街づくりが、スタジアムシティを始めとして改革・変革が行われていくといいなと」
福山雅治さん:
「長崎スタジアムシティ、いよいよ10月14日グランドオープン。その日、長崎で逢いましょう」