あじさいｐａｙが１２日から抽選制で販売再開　9日にシステム障害で停止

システム障害で販売を一時停止していた長崎市の電子商品券「長崎あじさいｐａｙ」について、市は１２日（金）午後１時から販売を再開すると発表しました。

アクセスの集中を避けるため、今回は抽選制とします。市は、３次販売を開始した９日に販売できなかった約５０００口について、１２日（金）午後１時から１５日（月）午前１１時５９分まで購入の申し込みを受け付けます。申し込みできるのはこれまで１次・２次販売で「あじさいｐａｙ」のアプリを取得している市民約５万５０００人で、９日に購入できた人は対象外です。

「長崎あじさいｐａｙ」は３０％のプレミアムがついた電子商品券で、長崎市は、２次販売で支払いがなくキャンセルとなった約７０００口を、９日（火）正午から先着順で販売しました。しかし、想定を超えるアクセスが集中したことでシステム障害が発生し、購入の申し込みや決済ができなくなりました。市は対策として、申し込みを「抽選制」とし、専用ホームページからの申し込みに変更したことで、アプリで決済ができなくなる状況を回避したとしています。

市商工振興課は「早く申し込んだから当たりやすいということはないので、落ち着いて期間内に申し込んでほしい」としています。