西海市の長崎バイオパークでカピバラとカバの露天風呂が始まりました。あったか~いお風呂にカピバラたちもうっとり。長崎バイオパークの冬の風物詩、カピバラの露天風呂です。11月26日、「いい風呂の日」にスタートしました。南米原産で、寒さに弱いカピバラの体を温め、皮膚の乾燥を防ごうと、2008年から毎年この時期に行っています。一方、4年前に始めたカバの露天風呂では、日本初の人工哺育で育ち、今年で29歳になった「モモ(雌)」が、うたせ湯を腰に浴びて、のんびりと日頃の疲れを癒やしていました。
長崎バイオパーク・神近公孝さん:「(風呂に)入った子は結構気持ちよさそうな感じがするので見てるこっちも癒やされるような、そんな良い表情をしてましたね。これからだんだん寒くなっていくので、あったまってるカピバラの表情を見て自分も温かい気持ちになってもらえればいいかなと思います」
カピバラとカバの露天風呂は毎日正午から午後3時まで。来年2月29日まで見ることができます。カピバラの露天風呂では来月22日(金)の「冬至」の前後に長崎特産の「ざぼん」を浮かべた「ざぼん湯」、正月は「七草ヶ湯」を予定しています。