佐世保市に本社を置く飲食チェーン「牛右衛門」など5つの企業が協力して経済的に恵まれない生徒や学生を支援する「県育英会」に寄付金を贈りました。
寄付したのは飲食チェーンや宿泊施設など県内外の企業5社です。牛右衛門と不二家、リンガーハット、ナカムラホテルズがそれぞれの店舗で使えるクーポンが付いたカレンダーの制作を東京に本社を置く「アデリーズ」に委託し、委託費の一部50万円を県育英会に寄付しました。
5社は、3月にも同じようにカレンダー制作の委託費から50万円を寄付しています。県育英会が感謝状が贈りました。
県内外でハンバーグやステーキなどのレストラン17店舗を展開する「牛右衛門」が制作したカレンダーには、毎月300円のクーポンが12カ月分付いています。
牛右衛門・中村大介社長:
「地元企業として貢献したいという気持ちが強いので、寄付金に関してもしっかりと子どもたちの手に届けばいいなと」
カレンダーは販売しておらず、5社がそれぞれ従業員や地域の幼稚園、病院などに配布します。