国税庁などが主催する「税についての作文」で入賞した佐世保市の中学生に賞状が贈られました。
大野中3年の岸野羽流さん(14)が書いた「税金に救われた命」は、1000グラム未満の「超低出生体重児」として生まれた体験を母から聞き取り、高額な医療費を税金で助けもらったとつづられています。福岡・佐賀・長崎を主管する福岡国税局の最優秀賞に当たる局長賞を受賞しました。
佐世保市立大野中学校3年・岸野羽流さん:
「大人になったらちゃんと税金を納めて、僕みたいに小さく生まれた人のお母さんが安心できるように使ってほしい」
大野中学校ではほかにも3人が入賞し、それぞれ表彰されました。