
長崎市の住吉中園商店街の一角に、日曜日だけオープンするユニークなパン屋「えみぱん」があります。階段を上った先、バーのような空間で営業している新しいお店。去年11月にオープンしました。
店主の野田絵美子さんは、平日はデイサービスで働く介護士さん。パン作りを仕事にしたいという夢を諦めかけていた中、「普通のパン屋さんではない方法で挑戦できないか」と、居酒屋を借りて日曜限定の営業スタイルをスタートしました。
野田さんのこだわりは、自家製酵母。果物などを発酵させて作る酵母は完成まで約5日かかり、日曜営業後に仕込み、夜な夜な介護の仕事終わりに準備を進めています。パンに合わせて酵母を使い分けることで、ベーグルはモチッ、食パンはフワフワと食感の良さが際立ちます。
一押しは「うぬぼれレーズン食パン」(250円)。入っているのは、酵母作りに使ったレーズン。砂糖水に数日間浸かっていたので、とってもジューシーで、初めて食べた時に「おいしすぎる!」と自画自賛したことからこの名前がつきました。他にも、自家製酵母で作るザクザク食感のスコーンもおすすめです。
えみぱんの営業は日曜朝9時半から売り切れ次第終了。日曜日だけの特別なパン屋さんで、自家製酵母の香りと味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
えみぱん
住所:長崎市中園町8-11-2F
営業:日曜 9:30~売り切れ次第終了