
ラグビーで街を盛り上げようと、国内最高峰リーグに所属する三菱重工のチームと長崎市が協定を結びました。
長崎市と連携協定を結んだのは「ジャパンラグビーリーグワン」に所属する「三菱重工相模原ダイナボアーズ」です。
神奈川県と相模原市を本拠地とするチームは、ラグビーの魅力をさらに広め、ファン層を拡大するため、ゆかりが深い長崎市を第2の本拠地「セカンダリーホストエリア」に指定する考えです。今回の協定を踏まえ、リーグ側が認定する見通しです。
今後は、試合がないオフシーズンに選手たちが市のイベントに参加して市民と交流することや、子どもたちへのラグビー教室などを通じて一緒にラグビーで街を盛り上げます。
三菱重工業グループ戦略推進室 高野修一広報部長:
「長崎市出身のお子さんが将来、ラグビーの選手になって出ると波及効果的に応援していただけるのではないかと期待していまして、ラグビーに興味を持ってもらえるように頑張っていきたいなと思っております」
鈴木長崎市長:
「セカンダリーホストエリアになると、まさにホームとうちのチームとそういう意識が出てくると思う」
チームは、公式戦を3年連続で長崎市で行うことも決定。来年4月4日(土)に、かきどまり陸上競技場で静岡ブルーレヴズと対戦します。