16日日曜日、長崎市中心部で長崎平和ハーフマラソンが開催されます。交通規制の時間や区間とは?約4000人のランナーが走るコースを一足先に体感してきました。
神里公美子アナウンサー:
「長崎の秋を感じながら走れる長崎平和ハーフマラソンが明後日開かれます」
被爆地・長崎から平和のメッセージを国内外へ発信することや地域振興を目的とした「長崎平和ハーフマラソ」県内外から集まった約4000人のランナーが市内約21キロの距離を走ります。
当日は朝9時に長崎水辺の森公園をスタート。序盤はしばらく平坦なコースです。夢彩都や県庁の横を走り抜け、2.5キロ地点では浦上川沿いの高架道路を走ります。
決められた時間内に到着できなかった人がレース中止となる関門は全部で5カ所。4・7キロ地点の松山陸上競技場が第1関門です。ここまで45分以内に到着する必要があり、給水ポイントもあります。
稲佐橋を渡り、飽の浦公園に設けられた10キロ地点の第2関門を過ぎると、アップダウンの連続。体力を削られるコースで、「坂の街」らしさを体感できます。
第3関門がある木鉢町を通り過ぎて次に向かうのは…女神大橋です!女神大橋の上からは、圧巻の景色が眺められます。
神里公美子アナウンサー:
「長崎港に吹く風を感じて楽しめること間違いなしです」
16キロ地点の女神大橋駐車場に第4関門が設けられます。女神大橋を下った後も、坂道やトンネル内を走ります。市内中心部に戻り、水辺の森公園が見えてくると…ゴールです!!
ハーフマラソンに伴いコースやその周辺では通行止めなどの交通規制が行われます。
前8時半から11時までは松山陸上競技場周辺のほか旭町交差点から稲佐橋を通り、幸町交差点までの区間が通行止めに。水辺の森公園周辺では午前8時50分から11時50分まで大浦海岸通り電停前から元船交番前までが通行止めとなります。
渋滞が予測されることから、県警や市はマイカーの使用を控え、公共交通機関の利用を呼びかけています。