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2025/11/03

【高校野球】九州王者・神宮出場権の行方は…決勝戦は長崎日大 対 九州国際大付属ー第157回九州地区高校野球大会

第157回九州地区高校野球大会、長崎日大の決勝の相手は福岡1位代表の九州国際大付属。準々決勝で長崎西に勝利し、準決勝では前回大会王者の神村学園を破った強豪です。

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先制したのは、長崎日大でした。3回、今年の夏もスタメンマスクの頼れる1番・太田がチャンスを作ると、前の試合で5打数0安打だった3番・川鍋。エンドランを仕掛け、俊足の太田がホームにかえってきます。川鍋の一打で長崎日大が先制します。

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先発ピッチャーの古賀は、自己最速タイ136キロの直球と切れ味抜群のカーブを武器に、強力な九国打線を7回表までヒット1本に封じる好投を見せます。

こが

7回裏、追加点を狙う日大は梶山が自身2本目のヒットで出塁。3塁まで進んで8番の森がスタメン起用に応えるタイムリーで、リードを2点に広げます。

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しかし8回表。古賀が連打を浴びてピンチを招くと、内野ゴロの間に1点を失いますが、その後は、捕手・太田の強肩が光り、最小失点で切り抜けます。

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そして、1点リードで迎えた9回表。先頭打者に出塁を許し、送りバントで得点圏に進められると、迎えるは相手の4番。土壇場で同点に追いつかれ、ここで古賀は降板。1年生の中村にマウンドを託します。

緊迫した場面で守備の乱れが出て、1アウト満塁。センターへの犠牲フライで3塁走者がかえり、逆転を許します。

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あとがない日大は9回裏、先頭の森がフォアボールで出塁すると、2アウトから代打・小川のヒットで同点のランナーが2塁へ。そして、先制タイムリーの3番川鍋が凡退であと1歩及ばす。2対3の逆転負けで、秋の九州王者の栄冠には届きませんでした。

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長崎日大2年太田涼介選手:「本当悔しい。最後なかなか、勝ちきれなかったっていうのは、まだまだ自分たちが強くなれるしまだ弱さが出てるし、(敗因は)そういったところかな」
長崎日大2年梶山風岳主将:「九州大会通して守備のエラーが目立ったので、この冬で守備の克服をして、全国で一勝でも多くできるように頑張ります」

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