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2025/11/03

秋の褒章に県内から1団体13人 黄綬褒章・松尾政敏さん「茶業の現状をもっと素晴らしいものに」

秋の褒章の受章者に、県内から1団体と13人が選ばれました。

長年、農業や商業などの業務に精力的に励み、模範となる人に授与される「黄綬褒章」には、東彼杵町でお茶の製造・販売を行う「茶友」の園主、松尾政敏さん(55)が選ばれました。

茶友・松尾政敏さん(55):
「(Q.受章した気持ちは)人生をやり遂げた方が頂く章ですから、道半ばの私なんかが頂けるような章ではないと思いますのでびっくりです」

「茶友」は、日本茶の品評会「日本茶アワード」で、2014年と2018年の二度にわたり最高賞の「日本茶大賞」を受賞するなど、県産茶の知名度向上に大きく貢献したことが認められました。また、研究機関と協力し、最新の製茶方法を確立するための実証研究にも精力的に取り組んできました。

茶友・松尾政敏さん(55):
「私自身お茶の栽培をやってきて35年以上になります。自分で加工して、そして自分の手で販売してお客様に届けるということをやってきた。その一生懸命な思いというのが評価されたんだと思っています。私は海外でも仕事をやっていますが、海外の日本茶ファンの方々は日本茶に対してのリスペクトがすごくて、今のお茶作りだったり茶業の現状をもっと素晴らしいものにしたい。一番茶の収穫の時に収穫した茶葉が出来上がった時に自分が理想としている茶葉に近い状態で出来た時には頑張って良かったなと思います。それをお客さんが“おいしい”と評価して下さるというのは良かったんだなと思う」

松尾さんのほか、建築工事業や港湾建設業など、59歳から79歳までの12人と1団体が、それぞれ緑綬、黄綬、藍綬褒章に選ばれました。

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