個性的なかき氷店がそろう島原半島では、6月に「島原半島かき氷協会」が結成されました。9月30日まで、16店を巡るエリア初めてのスタンプラリーが開催されています。
スタンプラリー対象店の雲仙市国見町の「狸山まんじゅう」。かき氷シーズンの土日には、行列ができる超有名店です。 店主の豊田康裕さんは、「島原半島かき氷協会」の会長です。
豊田さんが削る氷は、口の中で消えていく間に幸せを感じさせてくれます
豊田さん
削った氷の落とし方、お皿に対して円を描くように削った氷を落としていく
店でかき氷を出すために、技術を学ぶために東京に行ったり、全国を回ったりして研究を重ねました。かき氷の提供を始めて9年。今では島原半島全体でレベルアップした「進化系かき氷」を提供しようと、身につけた技術を講習会などで同業者に教えています。
島原半島のかき氷の第一人者となっている豊田さんのおすすめは、「フルーツミックス(1,300円)」。南島原市産のハウスミカン、国見町産のメロン、同じく国見町産のブルーベリーをトッピング。ソースは国見町産のいちご、有明町産のキウイ、マンゴー フルーツの産地、島原半島のおいしさを詰め込んでいます。
クリームは今人気の泡状の「エスプーマ」。 空気を含んだミルクがふわふわの氷とよく合います。
豊田さんが「まだまだ進化できるはず」と話す「狸山まんじゅう」のかき氷。店内で食べる場合は、お店に行っての予約が必要です。
狸山まんじゅう
住所 雲仙市国見町多比良戊1449-176
電話 0957-78-1546
営業 9:00~売切終了 店内は要予約(先着順)
休み 火曜 駐車場 あり
インスタグラム tanukiyama389
スタンプラリー参加に必要な「島原半島 推し氷ガイドブック(850円)」は、参加16店のほか、アミュプラザ長崎1階「長崎お土産すみや」で販売しています。クーポン券が付いていて、各店舗で独自のサービスが受けられるほか、16店舗巡ると「コンプリート賞」、8店舗だと「ハーフコンプリート賞」のプレゼントがもらえます。