夏の高校野球長崎大会決勝の翌日。
3連覇を果たした創成館から生中継で、選手の喜びの声を伝えました。
牛島ひかりアナウンサー:
「3連覇を果たした創成館高校からお伝えします。
まずは、勝利直後のヒーローインタビューでうれし涙を見せていた下川輝キャプテンです。一夜明けて、今の気持ち教えて下さい」
創成館3年・下川輝主将:
「一夜明けて、少しずつ実感が芽生えてきて、本当にホッとしています」
牛島ひかりアナウンサー:
「そんな創成館の皆さんに、スポ魂ながさきオリジナルの甲子園切符をプレゼントします!後ほど、喜びの声をたっぷりお伝えします」
牛島ひかりアナウンサー:
「創成館の皆さんに勝利を手にした喜び伺っていきます!決勝で勝ち越しタイムリーを放った島田憲汰選手です!打った瞬間、どんな気持ちでしたか?」
創成館3年・島田憲汰選手:
「チームが苦しい状況だったので、あそこで1本出せてよかったです」
牛島ひかりアナウンサー:
「チャンスで打てた要因は何でしょうか?」
創成館3年・島田憲汰選手:
「決勝前日に、お父さんから電話があって、『楽しんでいけ』と言われたので、それがいい方向に出てよかったなと思います」
牛島ひかりアナウンサー:
「決勝、延長タイブレークを投げぬいた投手陣の活躍も素晴らしいものがありました!先発の森下翔太投手、どんな気持ちでマウンドに立ちましたか?」
創成館3年・森下翔太投手:
「自分が甲子園に導く、という思いでマウンドに上がりました」
牛島ひかりアナウンサー:
「痺れる場面もありましたけど…」
創成館3年・森下翔太投手:
「場面場面、危ない場面が多かったですけど、粘るピッチングができてよかったです」
牛島ひかりアナウンサー:
「11回の途中からはマウンドを奥田晴也投手に引き継ぎました。その時は二人の中で会話などあったんですか?」
創成館3年・森下翔太投手:
「奥田に『任せたぞ』っていう言葉をかけました」
牛島ひかりアナウンサー:
「奥田晴也投手、その瞬間、覚えていますか?」
創成館3年・奥田晴也投手:
「はい、ノーアウト満塁の場面だったので、開き直って腕が振れました。すごく気持ちの支えになりました」
牛島ひかりアナウンサー
「一打サヨナラ、という展開で仲間からの助言もあったんですよね?」
創成館3年・奥田晴也投手:
「ショートの野田から『スクイズ勝負かけろ』って言われたので、それもあって、スクイズが来て反応できたのでよかったです」
創成館3年・野田遥斗選手:
「奥田はチームで一番フィールディングが上手いので、奥田ならやってくれると思って声をかけました」
牛島ひかりアナウンサー:
「まさに仲間一丸となってつかんだ勝利ですけど、下川キャプテン、改めてどんな仲間たちですか?」
創成館3年・下川輝主将:
「最高の仲間です!」
牛島ひかりアナウンサー:
「最高の仲間たちと甲子園へ!のちほど甲子園への意気込みも伺います!」
牛島ひかりアナウンサー:
「学校史上初の3連覇を果たした創成館から、選手の皆さんの興奮冷めやらぬ、喜びの声をお伝えしました。夏の甲子園の組み合わせ抽選会は、8月3日(日)。開会式は5日(火)で直後の第1試合で対戦する2チームの抽選は、来月1日(金)にオンラインで行われます。最後に、下川輝キャプテン!3年連続の甲子園、意気込みを聞かせてください!」
創成館3年・下川輝主将:
「長崎県の代表として恥のないようなプレーで、今まで同様、一戦必勝で頑張ります!応援よろしくお願いします。甲子園乗り込むぞ!」
牛島ひかりアナウンサー:
「甲子園での活躍も期待しています!以上、創成館高校からお伝えしました」