Youtube

YouTube

2025/07/03

「会話は難しいけど、絵を通してコミュニケーション」 独自のセンスでカラフルに表現する「るうちゃん」の絵画展

人や野菜や動物など、独自のセンスでカラフルに表現したユーモアたっぷりの絵画展が長崎市で開かれています。

絵を描いたのは、長与町在住の城瑠那子さん(じょう・るなこ)25歳です。みんなから「るうちゃん」と呼ばれています。

2日に始まった絵画展「日々日常のつづき展2」には、るうちゃんが、これまでに描いた作品約300点が展示されています。

るうちゃんは3歳の時、自閉症と診断されました。その頃、絵を描くことに興味を持ち、次第に大切な日課となりました。

るうちゃんのキャンバスは模造紙です。黄色や赤など様々な色のマーカーとボールペンで、細かく、ぎっしりと、そして素早く描くのが作風です。鼻歌は、リズムが乗ってきた証し、集中しています。

一見、カラフルな抽象画のようにも見えますが、近づいてみると… 

母・加奈子さん:「うちの子もあまり言葉は話さなく、会話は難しいけど、絵を通してコミュニケーションが取れたりするので会話だけじゃない交流がつながっていけばいい」

「るうちゃん」こと城瑠那子さんの絵画展は、ベネックス長崎ブリックホール2階ギャラリーで、7月15日まで開催しています。

おすすめ記事

【長崎】作り手それぞれの個性光る 諫早市で美術展

12/6(水) 19:26

【長崎】作り手それぞれの個性光る 諫早市で美術展

NCC公式アカウント

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.