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2023/12/06

【長崎】作り手それぞれの個性光る 諫早市で美術展

1206諫早美術表現塾美術展

諫早市の絵画教室に通う生徒たちの作品を集めた展覧会がきょうから始まりました。

タイトルは「それぞれ」「ひとつずつ」という意味の「EACH ONE(イーチ・ワン)」。作り手の個性を大切にした作品展です。
「諫早美術表現塾」の生徒や卒業生など18人が描いた油絵や水彩画、デッサンなど約100点が並びます。

この作品は、諫早市に住む78歳の高尾茂さんが約3カ月かけて完成させた古里の風景。空と海の色を工夫しました。
高尾茂さん(78):「最初は描けないが、出来るようになる。上手くなっていく過程が楽しい」

「ペンギン」をモチーフにした萩原慎哉さん(32)の油絵です。
萩原慎哉さん(32):「指はまったく動かないのでこのグローブに直接、筆を差して固定して描いていく」
16歳の時、自宅で転倒し体が不自由になりました。
萩原慎哉さん:「絵を描くのは大変だが、出来上がった時の達成感はその分大きい」

作品展は諫早市東小路町の諫早市美術・歴史館の1階展示ホールで12月10日まで開催されます。入場は無料です。

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