おいしい麺料理を追い求める「麺愛」に満ちた麺道一直線。今回もサッキーが道着に身を包み「イケ麺」との出会いを求めます。まずは、店をプチリニューアルして、店名とメニューを新しくしたという情報をいただきお店に向かいました。
新しい店名は「cafe dining (カフェダイニング)マルシェ」。梅雨時で看板屋さんが立て込んでいるということで、看板は以前のままですが、メニューは増えています。
これまでのこだわりのカレーやステーキを中心にしたメニューに、トルコライスやスイーツなどのカフェメニューを増やしています。
「カフェダイニングマルシェ」の店長 浅田さんがおすすめする「イケ麺」は、カレーちゃんぽんです。
「ちゃんぽんのスープにすごく合う」という24種類のスパイスを使ったスパイシーな黒カレーを丼の底に。
そして、ひよこ豆とココナッツミルクがベースの白カレーを豚骨ベーススープのちゃんぽんにイン。
底には黒カレー。上には白カレーが入ったちゃんぽんスープ。カフェダイニングマルシェの「カレーちゃんぽん(980円」の完成です。
食べていくにしたがって、黒カレーのスパイスの味が感じられます。
混ぜると黒カレーとスープが絡んで味が変化します。 これにハマると普通のちゃんぽんに戻れないかも⁉
夏バテや食欲がわかないときにも食べられそうなスパイスが利いた「カレーちゃんぽん」。汗が出てきたら新発売の「マルシェイク(650円)」でクールダウンするのもおすすめです。
cafe dining マルシェ
住所 長崎市浜口町11-5松尾ビル1階
電話 090-3083-7480
営業 ランチ11:30~14:00
ディナー17:30~23:00
(金・土17:30~24:00)
休み 不定 駐車場 なし
長崎駅前の高架で聞き込み開始。ご夫婦は、今食べてきたばかりという冷麺のお店を紹介くださいました。
国道を挟んで長崎駅の向かい側に4月13日にオープンしたばかりの「焼肉冷麺 源助」。
精肉卸直送のA5等級九州産和牛が699円(税別)から食べられるお店です。
まずは焼肉から。「厚切りタン」をいただきました。分厚くて歯ごたえもあるのにやわらかくて、最高です。
でも今回の主役は、「麺」。名残は尽きませんが、冷麺を紹介します。
こちらでは、お店で麺から手打ちしています。
厨房をのぞくと、力を入れて粉をこねているところでした。
源助では、粉と水分をぎりぎりまで滑らかさを追求した配合で麺を打っているということでした。
ゆでた後、冷水でしめると透き通り、つやつやの麺に。
手打ち冷麺(989円)との「ご対麺」です。上には自家製のキムチや鶏ハムがのっています。
透き通ったスープは、酸味を抑えて甘みがあります。
つるんとした麺は、歯ごたえもあり、もちもち感もあります。
夏らしい「青唐辛子とねぎの冷麺(879円)」もおすすめです。
甘みのあるスープに青唐辛子のビリっとした辛み。くせになるコンビネーションでした。
焼肉冷麺 源助
住所 長崎市大黒町2-5
電話 095-821-5420
営業 11:00~24:00
休み なし 駐車場 なし
ふたたび長崎駅前で聞き込みます。
するとお兄さんの奥さんの家族が経営しているという上田純一郎さんと遭遇しました。
その時、上田さんはサッキーのことを「道着を着たやばい女性が近づいてくる」と少々怯えいていたそうです。
そんな上田さんと長与町のお店の前で待ち合わせました。
仕事終わりで駆け付けてくれた上田さんとお店へ。
「安達製麺所」は、純一郎さんの兄 上田笑平さんと
笑平さんの妻 上田夢乃さん(旧姓 安達)。
夢乃さんの弟 安達敢生(かんな)さんら家族で経営するラーメン店です。
2021年にオープンしました。
飲み干せるこだわり素材の豚骨スープとお店でつくる自家製麺。
純一郎さんがよく注文するという「コクうま豚骨ラーメン(850円)」をいただきました。
麺は細麺。しっかりとした噛み応えがあります。
スープは濃厚。豚骨スープの臭みはありません。
そしてこれからの季節おすすめのイケ麺が、夏限定の「冷やし担々麺(1,000円)」です。
夏にうれしいピリッと辛いミンチは大き目で食べ応えあり。スープは、ミルク系のベースであっさりと食べやすく仕上がっています。
紹介してくれた純一郎さんは、IT関係の仕事のかたわら休日は、県内外で活動する「Side Ways」というスリーピースバンドのメンバーで、ギター・ボーカルをつとめ作詞・作曲をしています。
取材時には、アカペラで「星のお姫様」という曲を紹介してくれました。素敵な歌声でしたよ。
安達製麺所
住所 長与町まなび野2-32-1
電話 095-887-2988
営業 11:00~15;00 17:00~20:30
休み 不定 駐車場 あり