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2025/06/17

がん検診を申し込んだ市民63人の個人情報漏洩を発表 長崎市

0614長崎市情報漏洩

長崎市は、前立腺がんの検診を市に申し込んだ男性市民63人分の個人情報漏洩があったと発表しました。現時点で漏洩による被害は確認されていません。

市健康づくり課によりますと、6月12日(木)午後1時ごろ、課の事務職員が、前立腺がん検診の企業受付用の様式ファイルを市内の企業宛てにメールで送信したところ、受信した企業から「個人情報が表示された」と市に連絡がありました。
送付したファイルを確認したところ、4月上旬に個人でがん検診を申し込んだ男性市民63人の氏名や生年月日、年齢、住所、電話番号、検診の受診歴といった個人情報が、「非表示」となった状態でデータ上に残っていました。
担当の事務職員が、個人で申し込んだ市民の情報を入力したファイルを、企業に送信する様式に使い回していたということです。
事務職員は「視覚的にまっさらで、個人情報はないと思っていた」と話しているということです。
市は同じファイルを他5社にも送付していて、送付した翌日に6企業を訪問し、データの削除と拡散がないことを確認しました。
情報が漏洩した市民63人に対しては、送付した翌日までに、電話で状況の説明とお詫びをしたということです。
今後は、市のホームページに様式のファイルをアップし、企業がダウンロードする形にするとしています。

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6/17(火) 09:58

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