【高校野球】2年連続夏の甲子園出場の創成館が長崎西との接戦を制し決勝進出ー第1回県高野連会長杯県大会

準決勝第２試合は、夏の甲子園２年連続出場の創成館に長崎西が挑みました。

先制したのは創成館でした。１年生の古賀がフェンス直撃の２塁打で出塁すると、５番・櫻井のセンター前タイムリーで先制します。

１点を追いかける長崎西は、５回裏に１アウト満塁のチャンスを作り、２番主将の竹市大晟の一打で同点に追いつきます。長崎西は先発した２年生エースの熊が４回から８回までの５イニング、創成館打線を無安打に抑える素晴らしいピッチングを見せます。

しかし９回表。２アウト１・２塁から申告敬遠で満塁のピンチ。創成館の７番中山龍之介が3点タイムリー３塁打で勝ち越し。去年夏の２回戦と同カード、同スコアで試合は決着。創成館が決勝進出を決めました。

長崎西３年竹市大晟主将：「去年の夏と同じようにいいゲームはしていたんですけど、勝ちにつなげられなかった。あと１歩のところまで来ているので、そのあと１歩を詰めていけるかが今後１カ月の大会までの課題」