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2025/04/30

松浦・調川郵便局元局長が1,000万円を横領 「ギャンブルに使っていた」

松浦市の郵便局長が勤務時間中、郵便局資金の現金1000万円を横領していました。日本郵便九州支社はこの男性局長を懲戒解雇したと発表しました。

日本郵便九州支社・平山泰豊支社長:
「当該事案の関係者の皆様、多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになり深くおわび申し上げます」

懲戒解雇されたのは、松浦市調川町下免の調川(つきのかわ)郵便局に約14年間勤めていた50代の男性郵便局長です。

男性郵便局長は、2025年2月から3月までの間、勤務時間中、郵便局内の施錠された金庫などに保管されていた郵便局の資金から複数回にわたり現金合わせて1,000万円横領していました。先月6日、本社に所属し、郵便局内の業務状況の検査を行う検査室が抜き打ちでこの郵便局の現金調査を行ったところ、帳簿上の残高に対し、現金が1000万円不足していることを確認し発覚しました。

社内での聞き取りに対し、男性局長は横領の事実を認め、「公営ギャンブルに使っていた」と話したということです。

日本郵便九州支社によりますと、調川郵便局は、職員が男性局長を含め2人だけだったということです。施錠された金庫などを開ける際は、他の職員の立ち合いが義務付けられていますが、男性局長は、もう一人の職員の目を盗みながら、犯行に及んでいました。

男性局長は横領した1,000万円のうちごくわずかを弁済していて、全額弁済する意思はあるということです。日本郵便九州支社は、3月7日付で松浦署に相談し、告訴も念頭に対応していくとしています。

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