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2025/04/12

【陸上】長崎出身・廣中璃梨佳が日本選手権10000mで2年ぶり4回目の優勝 東京開催の世界選手権、日本代表に前進

廣中選手サムネイル

陸上の日本選手権10000mが9月に東京で開催される世界選手権への代表権を懸けて12日、熊本で開催された。

長崎商業高校出身の廣中璃梨佳(JP日本郵政G・24歳)が優勝候補の大本命。2021年の東京五輪、2023年のブダペスト世界選手権で共に女子10000m7位入賞を果たしていて、日本を代表する長距離ランナー。しかし、けがの影響で2024年のパリ五輪の代表権を落とすなど苦しい時期を過ごした。

廣中は、序盤からペースメーカーのすぐ後ろにつける積極的な走りを見せると、レース終盤8000mでペースメーカーが外れてからは、矢田みくに(エディオン)との一騎打ちに。残り800mからスパートを仕掛け大きなストライドで矢田を引き離し、31分13秒78(速報値)で2年ぶり4回目の優勝を果たした。トラックレース復帰戦で日本一の栄冠をつかんだ。

レース中は凛々しい表情を崩さなかったが、ゴール後はチームメイトと抱き合うなど笑顔を見せ、『完全復活』をアピール。廣中は「たくさんの声援をありがとうございました」と晴れやかな表情で感謝を述べた。

女子10000mの東京・世界選手権の参加標準記録(30分20秒00)を突破できなかったために代表内定とはならなかったが、世界陸連のワールドランキングで出場枠の「27」に入って出場資格を得られれば、代表入りの可能性が残されている。

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