5日午後、対馬市厳原町で住宅や倉庫が全焼する火災があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
午後2時14分、対馬市厳原町で「前の家から黒い煙が上がっている」と、付近の住民から119番通報がありました。
消防が消火活動を行い、火は約2時間10分後の午後4時25分に消し止められましたが、無職の小島市助さん(74)が1人で暮らす木造2階建ての住宅1棟と隣接する倉庫1棟が全焼し、空き家2棟の一部を焼きました。焼け跡から身元不明の1人の遺体が見つかりました。
現在小島さんと連絡が取れておらず、警察が身元の確認を急ぐとともに、出火原因を調べています。