対戦相手は優勝候補です。センバツ高校野球の組み合わせ抽選会があり、県勢初の「21世紀枠」で初出場する壱岐高校の初戦の相手は兵庫県の東洋大姫路に決まりました。
選手たちの反応は。
18日(火)に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会。長崎の離島勢として春・夏通じて初めての甲子園出場となる壱岐高校が出場を決めています。
組み合わせ抽選会が7日朝、大阪市内で行われ、出場32校の代表者がクジを引きました。浦上脩吾主将が引いたのは…。
浦上脩吾主将:
「壱岐高校17番です」
抽選の結果、壱岐高校の初戦は大会3日目、3月20日春分の日、午後2時からの第3試合、近畿代表で阪神甲子園球場がある兵庫県の東洋大姫路と対戦します。東洋大姫路はプロ注目右腕を擁し、攻撃力も高く、優勝候補に挙がる強豪。監督は大阪・履正社で2019年に夏の甲子園優勝を果たした実績を持ちます。
浦上脩吾主将(2年):
「東洋大姫路さんは優勝候補でもありますし、投打においてレベルの高いチームだと思いますし、挑戦者としてしっかり戦っていきたいという思いがあります。自分たちの野球をして島民の思いでもあり自分たちの目標でもある1勝を達成できるように頑張りたい」
山口廉斗選手:
「どんだけ自分たちの力が試せるかっていうのを全力で挑戦者なんで挑んでいきたいと思います)」
第97回選抜高校野球大会は、3月18日(火)に開幕。「壱岐から甲子園」の夢をかなえた島っ子たちの大冒険が始まります。