スーパーキッズも参加！レスリングの合同練習会

県民体育大会とコラボしたレスリングの合同練習会が開かれました。県民体育大会のレスリング競技後に島原工業高校で開かれた合同練習会には県内４つのレスリングクラブからスーパーキッズなど４歳から中３まで２９人が参加しました。

合同練習会は月に一度、県レスリング協会が競技力向上のために開いています。レスリングを始めたばかりの子もお兄ちゃんたちに混ざって一生懸命練習に励みます。自分の足を触られずに相手の足をタッチ！楽しくタックルの仕方を学びます。基礎の練習が終わったら実践練習。２分間１０本のスパーリングで組み合いました。

激しい組み合いを見せたのは南島原市立西有家中３年の吉田信太選手。今年６月、全国大会の１１０㎏級で優勝した実力者です。

【吉田信太選手】
「 目標は世界一です」

兄弟２人で県内トップレベル！兄の有明中２年馬場奎人選手は、去年１２月の全国大会、弟の大三東小４年大芽選手は去年１１月下旬に九州大会を控えているため集中して練習に取り組みます。

「Ｑ．お兄ちゃんのどんなところがかっこいい？」
【弟・大芽選手】
「動きが速いところです」
【兄・奎人選手】
「２人で全国大会の上位に入れるように頑張りたいです」

練習の最後には日々頑張っている選手４人に「ＭＶＰ」のメダルが送られました。