「仏壇から出火…」長崎市三重町で住宅火災　親子２人が救急搬送

１２日朝、長崎市で２階建ての住宅が全焼し、親子２人が救急搬送されました。

牛島ひかりアナウンサー：
「長崎市三重町の火災現場です。住宅１棟が全焼し、今も消防が消火活動が続いています。辺りには焦げた臭いが漂っています」

午前７時３０分ごろ、長崎市三重町の住民から「仏壇から出火して燃えています」と消防に通報がありました。

消防車１１台が消火にあたり、火は約２時間半後に消し止められましたが、２階建ての木造住宅１棟約１３０平方メートルが全焼し、隣の家の雨どいの一部が焼けました。

付近住民：
「相当燃えたよ。結構（炎が）上がったもんね。もう火の粉が飛んで来たから、水道の水をかけた」

出火当時、家には住人２人がいて、８０代の母親と５０代の娘がやけどをするなどして市内の病院に救急搬送されました。

警察と消防が詳しい出火原因を調べています。