県高野連は来年春のセンバツ甲子園の「21世紀枠」に壱岐高校を推薦しました。
部員21人全員が壱岐出身の壱岐高校野球部は、秋の県大会で、夏の甲子園に出場した創成館や、センバツ甲子園に出場経験のある大崎高校を、いずれも完封で下すなど、高い投手力と堅い守りで準優勝に輝き、九州大会初出場を決めました。
九州大会では、初戦で、熊本県大会で優勝した専大熊本玉名に6対3で勝利。センバツ出場が有力となるベスト4にはあと1勝届きませんでしたが、ベスト8の成績を残しました。
県高野連は「離島地区、小人数という困難を抱えながらも、九州大会でベスト8に進出したことを評価したい」として、壱岐高校を21世紀枠の長崎県推薦校としました。12日(火)に壱岐高校に推薦書を授与します。
21世紀枠は2校で、来年1月24日(金)に発表されます。