来春の選抜甲子園につながる秋の九州高校野球大会が26日、大分県で開幕しました。各県の代表校16チームがエントリー。
秋・春ともに九州大会初出場の壱岐は、熊本1位代表の専大熊本玉名との対戦し、6対3で勝利。ベスト8・準々決勝進出を決めました。
壱岐は1回表に、相手のエラーが重なり一挙4得点。先発投手で主将の浦上脩吾は7回を投げ、専大熊本玉名打線から10安打を浴びるも3失点におさえ、要所を締める投球で試合を作ります。
2番手で登板した山口廉斗は、2回を無安打に抑えるパーフェクトピッチングで試合を締め、見事初勝利を飾りました。
選抜甲子園出場が有力となるベスト4進出がかかる準々決勝は、28日(月)午後1時から別大興産スタジアム(大分市)で、鹿児島代表・神村学園に勝利した沖縄代表のエナジックとの対戦です。