ウインターカップ長崎県予選男女決勝戦

１２月２３日から東京で開幕する全国大会「ウインターカップ」の県予選決勝がきょう午後長崎市で行われました。

女子決勝は主要大会でしのぎを削ってきた長崎西と島原中央のライバル対決となりました。１月の新人戦と４月の春季戦は島原中央、６月の県高総体は長崎西が制しています。

第１クォーター、スタメンの平均身長１６３センチと小柄な長崎西。１５５センチの⑧今井が４本のスリーを決めチームを引っ張ると、長崎西は９本のシュートのうち８本をスリーポイントで得点を稼ぎ２６対１６と１０点のリードを奪います。

一方、コンゴ人留学生・１８７センチの⑱エザンギにボールを集める島原中央。第１クォーター乗りきれなかったエザンギが第２クォーター躍動します。高さとパワーのあるプレーで一気に逆転に成功します。

最終第４クォーター、長崎西が反撃。６点リードの場面で長崎西⑧今井がシュート！しかし…長崎西の反撃もここまで。６２対５８で島場中央が２連覇を果たしました。

一方男子決勝は長崎工業が84対80で長崎東に勝利２年ぶり３回目の全国切符を手にしました。