午後1時からは神社に祀られた諏訪・森崎・住吉の御神体をお旅所に移す「お下り」がありました。
今年は、雨で地面が滑りやすくなっていたため、諏訪神社の石段は走らず歩いて下り、直線道路に入ってから「盛り込み」、いわゆる全力疾走が行われました。
神輿の下をくぐると、御利益があると言われています。1歳の女の子も…上手にくぐりました。
女児の父:
「お祭り好きの子になってほしいですね。健康ですくすく大きくなってほしいなと思っています」
神輿守町の若者らが雨に負けない懸命の走りを見せ、無事にお旅所へ神輿を届けました。
高守哲平さん(43)(神輿守町・森崎宰領):
「こういった天候でしたけれども、沿道にも多くの方が駆け付けてくれていましたし、無事にけが無く終われてホッとしています。準備万端だったんですけれども、次のお上り(9日)に向けて、そこは温存して、次にしっかり盛り込みたい」
御神体は9日「後日」の「お上り」で諏訪神社に戻ります。