初盆を迎えた故人の霊を送る「精霊流し」が今夜、県内各地で行われます。
県警によりますときのう時点で、今年は長崎市で390隻など県内で合わせて684隻の精霊船が流される予定です。
長崎市の中心部では午後5時から精霊流しが終わるまで思案橋や大波止などで車両の通行を禁止します。
また長崎電気軌道は午後5時ごろから終電まで1号系統の崇福寺と新地中華街の間と、4号系統の崇福寺と蛍茶屋の間が運休に。
路線バスは、交通規制区間を通らず、う回して運行します。
去年は花火が原因の火災が相次いだことを受け、県警は数カ所に検問を設置し、ロケット花火や21本以上つながった爆竹などを見つけた場合は「一時的に預かる」としています。