開催までちょうど4カ月です。
今年の長崎くんち奉納踊、諏訪神社のさじき券の販売が始まりました。
牧山貴光記者:
「さじき券発売開始まであと1時間ですが、すでに多くの人が並んでいます」
300人を超える列…。諏訪神社にはさじき券を求め、早い人は販売の2日前から並んでいました。
一番乗り・辻田大蔵さん(21):
「おととい(5日)の朝8時から並びました。おくんちに対する思いというか、それは誰にも負けていない」
長崎市民:
「私初めてです。並ぶのは。鯱太鼓とか7カ町そろうのが楽しみですね」
長崎市民:
「私の家内の兄が大阪にいるので、その夫婦がこっちに来るので、その席を確保しようと思って来ました」
午前7時に販売が始まった諏訪神社の前日朝のS席は、わずか4分で完売しました。
さじき券を購入した熊本市の男性:
「熊本市内からです」
(Q.S席はどうしても欲しかった?)
「そうです。やっぱり前で見るのと後ろで見るのは違いますから」
時津町民:
「シャギリの音が聞こえたらなんかワクワクしてね。嫌なことを忘れて、くんちムードに入れるところがいいですね。演じ物のおさらいして、もう一回改めて長崎人としてくんちのお勉強をして、本番にくんちに臨みたい」
諏訪神社のさじき席は前日のS席、後日のS席ともに完売しました。そのほかの踊場の観覧券は来週から順次、販売が始まります。
一方、くんちの特等席「長坂」の整理券は、7月1日(月)から20日(土)まで、はがきによる申し込みが必要です。7月28日(日)、午前10時から抽選会が行われます。