22チームが参加した剣道の女子団体。優勝校がインターハイに出場できます。決勝に進んだのは、6年ぶりに春の全国選抜に出場し、勢いのある長崎日大(白)と、その全国選抜、準優勝の島原(赤)。
島原の先鋒は長崎東との準決勝で、代表戦を制したキャプテンの山田です。対するは、長崎日大2年の西山。
開始3分40秒でした。西山が狙いすました胴で一本勝ちをおさめ、長崎日大が先制します。リードされた島原の次鋒は、副キャプテンの中山。華麗に一本決めると、テンポよく二本目を決め、流れを手繰り寄せます。
続く、中堅の時村も、鮮やかに面を二本決め、引き分け以上で優勝が決まる、副将戦。
島原が2年連続19回目の優勝を勝ち取りました。
島原3年山田優生主将「(春の全国)選抜の決勝で敗れて全員で味わった悔しさを必ず晴らすためにも必ずインターハイで優勝します」