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2024/04/02

樹齢約150年 平戸の「慈眼桜」が見頃 ライトアップ7日(日)まで

生命力を感じます。平戸市中部の木ヶ津町にある一本桜が見頃を迎えています。

樹齢約150年を誇る「慈眼桜(じげんざくら)」。高さ約10m、枝の幅は約20mあります。
サクラの名前は、この場所から「慈眼岳」が望めることに由来しています。伊豆大島などに多いオオシマザクラに近い品種で、近くに明治初期から付近を開拓したカトリック教徒らの集落があることなどから、教徒らが開拓を記念して植樹したものではないかといわれています。
2010年3月、平戸市の天然記念物に指定されました。二十数年前から地域の有志でつくる「慈眼桜を守る会」が管理しています。
現在は七分咲きで見頃を迎えています。

平戸市民:
「サクラを見たいから、この慈眼桜が楽しみ」
平戸市民:
(Q.地元にこんなサクラがあるのは?)「これだけ皆さんが寄るというのは誇り」

こちらの親子は17歳の愛犬「ホタル(雄)」と一緒にお花見です。「ホタル」は人間でいうと90歳ぐらいだそう。少し足が悪いですが、サクラを見てうれしそうです。
サクラの開花中は「守る会」の女性会員らが郷土料理や野菜の直売所を開設して訪れる観光客らをもてなします。
1日夜からライトアップも始まりました。ライトアップは7日(日)までで、午後7時から9時ごろまで行われます。

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