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2024/03/08

VRで軍艦島を自由に体感!軍艦島資料館に県内初導入「空間再現ディスプレイ」

長崎市野母町の軍艦島資料館であすから県内初導入の最新鋭デジタルコンテンツ「デジタルBOX軍艦島」が公開されます。

下田朋枝アナウンサー:
「ええー!?これすっごく立体的!ええー?」

県内初導入の「空間再現ディスプレイ」を使った「軍艦島VR」。去年11月、長崎市観光政策課の協力のもと、長崎市の世界遺産、端島、通称「軍艦島」の通常は立ち入りが禁止されたエリアで撮影した2万枚以上の写真を、「フォトグラメトリ」と呼ばれる技術で生成した3Dモデルです。
「空間再現ディスプレイ」はソニー製で、去年リリースされたばかり。27インチの傾いた画面に4Kの映像を投影します。

下田アナ:
「3Dメガネを着用していなくても裸眼で立体空間を味わえるのですごく不思議です」

パネルの表面に施した特殊なレンズ加工と画面を見ている人の顔を感知することにより、3Dメガネを使用せずに裸眼で立体空間を再現します。さらに、ゲームコントローラーを使用して自由な視点から軍艦島が楽しめます。

下田アナ:
「普段見られないようないろんな角度から見ることができて、空を飛んでるような感覚も楽しいです」

また、縦型モニターと貸出用タブレットでは軍艦島の「南側外観」と「日給社宅19号棟」を自分の行きたい場所や見たい場所へ画面をタッチし、進むことが出来ます。

長崎のもざき恐竜パーク・安達考紀所長:
「実は僕野母崎出身で地元なんですよ。こういった4500人しか人口がいないド田舎だけど位置的にいうと日本の最西南端になるんですね。最西南端で最先端なことをしたいと。遠くに行かなきゃ見られなかったものをすぐ近くで体験できるというのをさせたかった」

県内初導入の最新鋭デジタルコンテンツ「軍艦島VR」は、9日から一般公開されます。一般200円、小中学生100円の入館料のみで利用できます。開館時間は午前9時から午後5時までです。

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