全国大会出場権を懸けた戦い！NCC杯県少年柔道大会

全国大会出場権を懸けた
ＮＣＣ杯県少年柔道大会が長崎市で開かれました。

大会は５人の団体戦で１７チームが出場。
優勝すると５月５日（日）東京・講道館で開かれる
全国少年柔道大会の出場権を得ます。

決勝に進出したのは
去年優勝し全国ベスト１６に進出した
五島市の福江武道館。

対するのは５人のうち
女子が４人のチームで勝ち上がってきた
佐世保市の講志館。
去年３月の県大会個人戦３年生女子重量級で
優勝・準優勝した双子の内野姉妹を擁し
全国大会を目指します。

連覇を狙う福江の先鋒は丸尾。
開始直後に豪快な大外刈りで一本勝ち。
福江が先に１勝を挙げます。

追い掛ける講志館の次鋒は
内野姉妹の姉・日向。
積極的に前に出ます。
寝技でもうまく態勢を入れ替え
攻め続ける内野日向。
中堅の妹・葵の前で勝利を目指しますが
最後までポイントを奪えず引き分けとなります。

１敗１分けと苦しい状況の講志館。
中堅は妹・内野葵。
しかし、相手の福江の中堅は
１学年上の５年生男子・片山。
男子個人戦でも優勝する片山のスピードが上回ります。
片山が技あり２つを奪い一本勝ち。
福江が２勝目を挙げ講志館は追い込まれます。

あと１勝で優勝となる福江の副将は山口。
山口は力強い柔道を見せると鮮やかな内股！
技ありを奪うとそのまま抑え込み。
一本勝ちを収め福江が優勝を決めました。

福江は大将のキャプテン荒木も豪快な内股で一本勝ち。

福江武道館は５人のうち４人が一本勝ちという
圧倒的な強さを見せ連覇を達成！
去年ベスト１６だった全国の大舞台で更に上を目指します。

優勝した福江武道館は
５月５日（日）東京・講道館で開かれる
全国少年柔道大会に出場します。