能登半島地震で被災した酒蔵を支援しようと、西彼・時津町に本社を置く「ひぐちグループ」が運営店舗で北陸の地酒を提供しています。
「大衆割烹樋口築町店」で開かれた「北陸と長崎の酒と料理を味わう会」。10種類の北陸の地酒と石川県の郷土料理「治部煮」などが並びました。
女性客:
「今は『羽根屋(富山・富美菊酒造)』の『煌火(きらび・純米吟醸)』というお酒を飲んでいます。とても飲みやすいです。お酒を飲むことで(被災地の復興に)少しでも貢献できるのであればいいと思います」
ひぐちグループ飲食営業部・西村壮平部長:
「より多くのお客様に知ってもらって、結果的に(被災地の)復興につながればいいなと思っています」
北陸の地酒はひぐちグループが運営する県内外の3店舗で提供しています。仕入れ状況によって銘柄を変え、売り上げの一部は石川県酒造組合連合会に寄付します。