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番組審議会

第362回 議題 「この星で、どう生きる―核の影―」


【1】開催年月日

2026年5月25日(月)
午後2時~午後3時30分

【2】開催場所

長崎文化放送5F大会議室

【3】出席委員

委員総数  8名
出席委員数 6名

【委員長】本田 時夫
【副委員長】吉岡 和佳子
【委員】髙橋孝次/西本 秀/山口 響/栗山憲寿
※竹田英司委員はリポートを提出

【4】議題

課題審議


1. テーマ:「この星で、どう生きる―核の影―」
2026年3月27日(金)
深夜1時55分~2時41分放送

核政策見直しの議論が国会を揺らすなか、長崎の被爆者たちは核保有国の市民と対話する新たな行動を始めた。アメリカ・ニューメキシコ州。6歳の時、長崎で被爆した本村チヨ子さん(86)は、核実験の風下で被ばくした「忘れられた被ばく者」たちと出会い、真珠湾攻撃を生き延びた女性と言葉を交わす。憎しみの連鎖を越えたその対話は、核廃絶への問いを静かに、しかし確かに照らし出す。
日本が核を持つと決める時、私たちは「使うかもしれない側」に立つことになる。核で守るという考えは、対話で変えることはできないのか。
戦争が続き、核の脅威が高まるこの星で、私たちはどう生きるのか。

(委員の意見)

・被爆地のテレビ局が継続的にこうした番組を放送することは大きな意義と使命である

・核兵器廃絶を目指すという作り手の意図は明白で、多様な見解をバランスよく取材していた

・長崎民放ならではの被爆の視点と人脈を活かし、多方面の意見を織り交ぜた秀作だった

・平和や核廃絶を声高に押し付けず、抑制の効いたトーンで各立場の声を伝えた点が秀逸

・兼原氏とロシア大使の対比的な配置は意図的か否かに関わらず効果的な構成だった

・現在の核是非論と原爆投下の是非論が無媒介に結びつけられており、長崎的バイアスがある

・日米政府レベルの和解と草の根レベルの和解が混同されており、区分が不明瞭だった

・視聴者の核脅威への不安を政府批判に転じさせようとする制作者の意図を感じた

・冒頭に核の基礎的説明を加えると、知識の乏しい若者への理解が深まったのではないか

・日米政府レベルの和解と草の根レベルの和解が混同されており、区分が不明瞭だった

・本村さんの描写がやや性急で、複雑な内面をより深く掘り下げてほしかった

・本村さんの意識変容のプロセスが映像でしっかり捉えられており、特に印象に残った

・核廃絶派と核抑止派の両極の意見の間で視聴者を揺さぶる、考えさせる内容だった

・前回「VOICE」の素材が多く使用されており、視聴者が既視感を覚える場面があった

・前回「VOICE」の素材と今回の朝長氏同行取材映像が混在し、誤認を招く恐れがある

・多様な専門家・市民の意見をこれほど集めた構成に、まず率直な敬意と驚きを覚えた

・タイトルに「若者よ」等を加え、ターゲットをより明確にすべきではなかったか

・街頭インタビューが右左の意見の中で客観性を保つ重要な役割を果たしていた

・鈴木達治郎氏の前向きなメッセージでの締めくくりも1つの選択肢だったのではないか

・高校生・大学生の平和対話の教材として活用できる可能性がある優れたコンテンツだ

・テレ朝系列局との連携やTVer・YouTubeでの配信拡大による視聴機会の増加を期待する

・台湾有事問題を背景に、中国・台湾・香港からの視点がなく多角性が不足していた

・取材者の長年の取材蓄積の総決算ともいえる作品で、継続的な取材姿勢に敬意を表す

・「星」というタイトルは地球を俯瞰し広い視野で核問題を捉える姿勢を表していると感じた

長崎県内のみの放送はもったいない。全国放送・より良い時間帯での放送が望まれる


2.

視聴者応答の報告

3.

次回開催について

次回の第363回放送番組審議会は2026年6月22日(月) 午後2時から

課題番組:「メモリード杯 第36回長崎県柔道場連盟 少年柔道大会」
2026年5月22日(金)  午後1時45分~2時38分放送

4.

その他


以上
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