
イエメンを拠点とする親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアへの攻勢を強めるなか、フーシ派への攻撃を検討していたアメリカが作戦を見送ったと報じられました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は21日、当局者の話として、フーシ派から攻撃を受けるサウジアラビアが先週後半に再びトランプ大統領に軍事行動を要請していたと伝えました。
トランプ大統領はその後、上級顧問らと攻撃の可能性について協議しましたが、最終的には延期することを決めたとしています。
イランがホルムズ海峡の封鎖を続けるなかで、フーシ派が支配下に置いた紅海の要衝でも戦線に巻き込まれることを避けたいものとみられます。
フーシ派と内戦で敵対するイエメンの暫定政府もアメリカに対して支援を要請しましたが、トランプ大統領は軍事支援については約束しなかったとロイター通信が報じています。