農林水産省は製粉会社などに売り渡す輸入小麦の価格を10月から7500円引き上げると発表しました。
日本は小麦の需要量の8割以上をアメリカやカナダなど海外から輸入していて、安定供給のために政府が一括で購入して製粉会社などに売り渡しています。
農林水産省によりますと、10月からは前の半年間に比べて12%高い、1トンあたり7万20円で販売します。
ホルムズ海峡を巡る緊張の高まりによって、燃料費や輸送コストが上昇したことなどが要因だとしています。
ただ、小売り価格に占める小麦代金の割合は家庭用薄力粉でおよそ20%、食パンでおよそ7%とされているため、小売り価格に反映される額としては数%以下となり、極めて限定的とみられます。