中東情勢が再び緊迫化していることを受け、円相場が1ドル=163円台になるなど円安が進行しています。
外国為替市場では21日深夜から1ドル=163円台をつけ、1986年12月以来、およそ39年7カ月ぶりの円安水準となっています。
アメリカとイランの攻撃の応酬が続いていることを背景に原油先物価格が上昇していて、安全資産とされるドルを買う、いわゆる「有事のドル買い」の流れが広がっています。
市場関係者は、円が売られやすい環境はこの先も続くとして、163円も通過点になる可能性があると指摘しています。
市場では、政府・日銀による為替介入への警戒感が一段と高まっていて、政府関係者の発言に注目が集まっています。