14日午前、雲仙市の小学校の音楽準備室で火の手が上がりました。児童は全員避難し、けがをした人はいませんでした。
下田朋枝アナウンサー:
「こちらが火災のあった小学校です。火元とみられる音楽準備室では窓ガラスが割れ、現在も現場検証が行われています」
午前11時ごろ、雲仙市国見町土黒乙の市立土黒小学校で、「3階の音楽室から廊下にかけて煙が出ている」と学校の教頭から消防に通報がありました。
火は学校の教職員の初期消火でほぼ消えて、駆け付けた消防隊により約50分後に消し止められましたが、音楽室に隣接する音楽準備室の一部約30平方メートルが焼けました。
校内には当時、児童149人と教職員16人がいましたが、全員グラウンドに避難し、けが人はいませんでした。
警察や学校によりますと、音楽準備室の掃除用具入れが焼けていて、初期消火に当たった校長は、「炎や黒い煙が見えた」と話しました。
音楽室には授業中の3年生23人がいましたが、太鼓や木琴などの楽器を保管する準備室に人はおらず、焼けた掃除用具入れの中に電気製品はなかったということです。
学校での火災をめぐっては6月19日、東京都の小学校で、音楽準備室から火が出て児童ら11人がけがを負いました。この火災では、教員が火元の音楽準備室に私物の電気ストーブやサーキュレーターを持ち込み、洗濯物を干していました。
小学校の酒井仁史校長は報道各社の取材に応じ、次のように話しました。
酒井仁史校長:
「火事自体が起きたことを反省しております。今後このようなことがないように、もう一度、点検をし直したいと思っております。(東京都の小学校の火災について)普段からもそうですけれども、先生方にもこうしたことが無いようにという指導をおこなっています」
警察と消防が詳しい出火原因を調べています。