
2025年度に国に報告があった個人情報の漏洩(ろうえい)は1万9000件余りで、半数近くが人的ミスによるものでした。行政機関からの報告は過去最多となりました。
個人情報保護委員会によりますと、2025年度に報告された個人情報の漏洩1万9417件のうち、約9割(約88.3%)の1万7139件が民間事業者からでした。
原因の半数近くは個人情報が記された資料を誤って手渡してしまう人的ミスによるもので、例えば薬局で他人の処方箋(せん)を渡してしまったことなどがありました。
一方、国や自治体からの報告は2278件で、過去最多となりました。
委員会は「報告制度が定着した結果、件数が増えたのではないか」と分析しています。