従業員を脅迫して全裸にし、高さ約10メートルの電線を渡らせたとして、長崎市の経営者夫婦が、不同意わいせつと強要の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎市上戸町2丁目の防水工事業、内野隆弥容疑者40歳と、妻で事務職員の内野由華容疑者37歳です。
大浦署によりますと、2人は去年6月24日の午後10時ごろ、当時従業員だった40代男性を脅迫して全裸にし、会社がある町内の高さ約10メートルの電柱に登らせ、電線にぶら下がって渡らせるなどした疑いが持たれています。
男性には、落下防止用のハーネスを装着させていました。男性は少し進んだところで耐え切れず手を放し、宙づりの状態になったということです。
内野容疑者は、「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。一方、由華容疑者は「何も話したくない」と黙秘しています。
内野容疑者は、事件の2日後の去年6月26日、この男性の体を木刀で殴り、点火したトーチバーナーを体に噴射し、両足の太ももに全治約6カ月のやけどを負わせた傷害の疑いで6月4日に逮捕され、捜査の過程で今回の容疑が発覚しました。警察が詳しい経緯を調べています。