
イランの主要な石油積み出し拠点であるカーグ島の沖合で大規模な石油流出が確認されたことが分かりました。
ニューヨークタイムズは8日、衛星画像の分析からペルシャ湾内にあるイランのカーグ島沖で石油の流出が拡大していると報じました。
流出量は8万バレルに及ぶとされ、専門家は今後、2週間で対岸のアラブ諸国に到達する可能性があるとも分析しています。
ホルムズ海峡でのアメリカとの軍事衝突で緊張が再び高まるなか、回収は困難とみられていて、生態系などへの影響も懸念されています。
原因は明らかになっていませんが、石油貯蔵施設や海中のパイプラインが破損して漏洩(ろうえい)したか、海上封鎖が続くなかで貯蔵スペースが不足し、イラン側が意図的に放出した可能性が考えられるとしています。
画像:European Union-Copernicus Sentinel-2