■名産かつお節 休業の原因は
湯気が立ち、およそ30人が手を動かす。それがこちらのかつお節工場の日常でした。しかし、7日は様子が一変。機械が止まり、人の姿はありません。
三福水産 三福盛高代表 「休んでいるからシーンと静まり返っている。9日間休み」
休んでいるのは、この工場だけではありません。
かつお節の生産量のうち、全国の7割を占める鹿児島県。その名産地として知られる指宿と枕崎で、組合に加盟している20社以上が7日から3日間、一斉に休業。生産量を調整しています。
一体、なぜなのでしょうか。
三福水産 三福盛高代表 「カツオの高騰、特に4月からグーッと上がった」
業界を苦しめているのは、かつお節の原料、カツオの価格の上昇。中東情勢を受けて漁船の燃料費が高騰し、それがカツオに転嫁されています。
こちらの工場は先月、2週間休業していますが、今回は休まないといいます。
立山商店 立山貴幸代表 「安心して仕事ができる環境を作らないと。補填や補償をしてもらえればもう少し安心して製造できる」