いわゆるOTC類似薬に追加負担を求めるなどの健康保険法改正案は、まもなく衆議院の厚生労働委員会で可決されます。
法案は、医療用の医薬品のうち市販薬と成分などが同じ「OTC類似薬」であらたに「薬剤費の25%」の追加負担を求めるもので、医療費の増大を抑える狙いです。
現役世代の社会保険料負担の軽減を求める維新が連立に加わったことで、改正の動きが加速した側面もあります。
政府側は、難病患者や子どもなどに配慮し対象から外す考えを示しています。
一方、中道などの野党は高額療養費の負担引き上げについて、配慮を求めました。
中道 早稲田衆院議員 「高額療養費等の支給を受けるものが治療費のために生活が困窮することがないように、どのような考慮をしていくのか」
高市総理大臣 「長期療養者の家計への影響が適切に考慮されるよう法律上明確化すると。必要な受診が確保されるよう丁寧な対応を行ってまいります」
こうした配慮については付帯決議案に盛り込まれ、中道を含む多くの野党も賛成に回る見通しで、法案は来週、衆議院を通過する予定です。