6月に開幕するサッカーW杯を巡り、トランプ大統領の側近が、出場権を持つイランの代わりにイタリアを出場させるようFIFAに要請していたことが分かりました。
イランのW杯出場を巡っては、共同開催国であるアメリカのトランプ大統領が、緊迫するイラン情勢を背景に「彼らの生命と安全のためには適切だとは思わない」などとSNSに投稿していました。
そうしたなか、トランプ政権の特使であるザンポリ氏は、FIFAとトランプ氏に対して「イランに代わってイタリアの出場を提案した」とフィナンシャル・タイムズの取材に答えました。
関係者によりますと、背景には、イラン情勢を巡って悪化したトランプ氏とイタリアのメローニ首相の関係を修復させる狙いがあるということです。
一方、イラン側は、大会への準備は万全で参加する予定だと声明を発表しています。