EU(ヨーロッパ連合)は22日、ウクライナに対する900億ユーロの融資を承認しました。ハンガリーが反対を取り下げました。
EUは22日、ブリュッセルで大使級の会合を開き、ウクライナに対する900億ユーロ、日本円で約16兆8000億円の融資を承認しました。
ロシアからの賠償が得られるまで返済は事実上猶予されます。
これまでロシア寄りとされるハンガリーのオルバン首相が「ロシア産原油の供給再開をウクライナが妨害している」と主張して承認を阻んでいましたが今回、反対を取り下げました。
これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、ロシア産原油をハンガリーやスロバキアに輸送するパイプラインの修復が完了したと表明していました。
EUによる「融資の承認」を受けてゼレンスキー氏は22日、SNSで、「正しいシグナルだ」と評価したうえで、「ロシアが戦争を終わらせるためにはウクライナへの支援とロシアへの圧力が十分である必要がある」と主張しました。