激しいぶつかり合いやスピード感から「コート上の格闘技」とも呼ばれる車いすバスケットボール。
今月11日(土)からの2日間、長崎市の県立総合体育館で九州大会が開かれました。九州各地と韓国からの1チームを含む9チームが参加し、熱戦を繰り広げます。長崎から出場したのは2チーム。
長崎市と諫早市を中心に活動する「長崎サンライズ」は、去年、おととしと準優勝し、今年7年ぶりの優勝を目指します。
初戦(熊本戦)を69対14で勝利した「サンライズ」は準決勝で大分県と対戦。注目はチーム最年長52歳の高野選手。機敏なチェアワークで次々とポイントを決めます。
高野逸生選手:「練習を休まないように体をキープしながら頑張ってるんで。得意なのはやっぱりシュートですかね。52歳頑張ってます」
後半の第3第4クオーターでも「サンライズ」は攻撃の手をゆるめません。最年長の高野選手とエース・溝口選手の連携が光ります。さらに、素早いパス回しで相手を翻弄し、終始「サンライズ」がリードする形で、15点差で決勝進出です。
溝口良太選手:「厳しい時間帯でもみんな一生懸命やれて、途中競ったりもして、でもその接戦を勝ち切れたというのは若手にとってもチームとしてもいい収穫になったかなと思います」
決勝の相手は、パラリンピックを経験した選手も有する韓国チーム。開始から果敢に攻めますが、韓国チームの鉄壁のディフェンスに苦戦します。
後半もなかなか得点を伸ばせず、3年連続の準優勝となりました。
高野逸生選手:「確実にシュートを決めて くるというのは、韓国は やっぱり強いチームだな と思っていい勉強になりました。ここから切り替えて勝てるように頑張っていきたいと思います。長崎サンライズは若いのが多いので、強化してどんどん、九州では優勝を目指して頑張っていきたいと思います」
決勝で惜しくも敗れた「長崎サンライズ」。次なる目標は7月に開かれる車いすバスケ国内最高峰の大会、天皇杯の一次予選突破です。