
戦闘終結に向けたアメリカとの協議を前に、イランの最高国家安全保障評議会はアメリカ側の新たな提案を受け取り、検討中だと明らかにしました。
イランの最高国家安全保障評議会は18日、国営メディアを通じて発表した声明で、仲介国のパキスタンからアメリカ側の新たな提案を受け取ったと明らかにしました。
そのうえで「提案を検討中でまだ回答はしていない」と述べ、「妥協や譲歩は一切行わない」と強調しました。
さらに、ホルムズ海峡を巡り「恒久的な平和が達成されるまで、通航する船舶の監視と管理を継続する」と主張しました。
通航に際してはイラン側の規制に基づく許可証が必要になるほか、安全確保に関する費用が発生するとしています。
また、アメリカと交渉を担っているイランのガリバフ国会議長は、国民に向けた演説を行い、「我々は自らの血を流す覚悟もできている」「どれほど犠牲を払ってでも屈しない」などと述べ、対決姿勢を鮮明にしています。
さらに、ホルムズ海峡を巡っては、「米軍の機雷敷設艦が1インチでも動けば砲撃すると伝えたところ、彼らは撤退した」と述べ、イランの支配下にあると強調しました。